[INTERVIER] 韓国アニメーション最新事情
最近のアートアニメーションでニューウェーヴなのは、アジアのアニメ・コミック作家とコラボレーションする国内のクリエイターたち。
作家・吉本ばななさんの著書『なんくるない』の表紙イラストや雑誌などで活躍するタイ・バンコク出身、マンガ家兼アニメ作家兼ミュージシャンのウィスット・ポンニミットさん(通称タム君)の例などもそうだ。
そんな中、東京都多摩市で韓国のアートアニメの上映、および韓国のアニメ監督と国内のアートアニメ作家たちとのシンポジウム“韓国アニメーション最新事情”というイベントが開催された。
今、韓国のアニメーション制作現場で何が起こっているのか!?
●出席パネリスト
〜韓国 ゲスト〜
■イ・ヨンベ/LEE Yong-Bae(アニメーション作家)
代表アニメーション作品に1992年広島国際アニメーション映画祭で上映された『臥仏』(1991年制作)、消費資本主義に染まった都市を描いた『ビルボードサイン』(1992年制作)ほか。現在は、桂園造形芸術大学助教授。
■キム・ジュニアン/KIM Joon-Yang(アニメーション映画批評家・理論家)
イギリスのジャーナル「Animation:An Interdisciplinary Journal」編集委員。著書に、『アニメーション、イメージの錬金術』(2001)、『イメージの帝国:日本アニメーション』(2006)。
■パク・キワン/PARK Ki-wan(アニメーション作家)
代表作は、『雲を追う者』(2002)、『moral pressure』(2003)、2004年ソウルアニメーション製作支援公募作品として『形而上学的な蝶々効果の芸術的表現』など。現在、フリーランサーとしてwebアニメーション、フラッシュアニメーションの分野を制作。
■リュ・ジノ/RYU Jin-ho(アニメーション作家)
代表作は『井』(2003)、『プレイ・テニス』(2004)、卒業制作として『人生』(2005)を制作。現在アニメーション専攻修士課程、アメリカに留学準備中。
〜日本 ゲスト〜
■片山雅博/かたやま・まさひろ(アニメーション作家・多摩美術大学教授)
映像作品に『K・A』『冬の日』(共同監督)など、著書に『手塚治虫全史』(共著)、DVD監修に「ニューアニメーション・アニメーション」シリーズ、「日本アートアニメーション選集」など多数。日本アニメーション協会常任理事・事務局長、日本アニメーション学会理事、文化庁メディア芸術祭審査委員ほか。
■加藤久仁生/かとう・くにお(アニメーション作家)
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。在学中に『The Apple Incident』(2001)など制作。卒業後、(株)ロボットに入社。同社アニメーションスタジオCAGEにてテレビ番組、Webアニメーション、スポットCMなど、さまざまな作品を手掛ける。2004年アヌシー映画祭入選作『或る旅人の日記』(2003)
、『FANTASY』(2004)など。
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